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【白衣】科捜研職員の服装事情【作業着】

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科捜研職員の仕事着 科捜研職員の生活

こんにちは、元科捜研職員のflusです。

最近では、民間企業を中心に私服での通勤や勤務が可能なところが増えてきました。それでは、公務員で研究職である科捜研職員は普段どのような服装で勤務しているのでしょうか。

今回は、科捜研職員が職場でどのような服装で仕事をしているのか紹介します。

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主に3パターン

科捜研職員の仕事着はこれから挙げる3パターンに分けることができます。

白衣

まず1つ目は白衣!
科捜研と聞いてまず思い浮かべるのが、白衣を着て分析をしている姿なのではないでしょうか。

白衣を着て仕事をしているのは、法医科や化学科などといった生物・化学系の科がメインです。これらの科では様々な薬品類や生体試料などを取り扱う関係から、鑑定作業中は基本的に白衣を着ています。

作業着

白衣に次いで多いのが作業着です。

県にもよりますが、鑑識現場活動服や現場作業服などと言って、主に鑑識が現場で試料採取などを行う際に着ている紺色や青色の作業着と同じ物です。とはいえ市販の作業着と大きな違いがある訳ではなく、どこかに「◯◯警察」と書いてあるかどうかの違いくらいでしょう。

この現場鑑識用作業着を着て仕事をしているのは主に物理科(工学関係)です。これは現場に出る機会が多いことが関係していて、急な現場要請に応じることができるように、職場では常に作業着で過ごしています。

スーツ

スーツを着て仕事をしているのは、主に所長(副所長)などの管理職や庶務にいる警察官です。庶務の警察官は刑事部の職員であることから、普段の業務において、交番にいる警察官(地域課に配属)が着ているような制服は着ません。

またスーツを着る管理職などは、スーツのジャケットを脱ぎ作業着の上着だけを羽織るスタイルでいる人(下の画像のような格好)が主でした。

ちなみに私が在籍していた県では、現場鑑識用の作業服は全員に貸与されていました。そのため、文書鑑定科や心理科などの科はスーツでいる人もいれば作業着に着替える人もいたり、法医科には作業着の上に白衣を着ている人がいたりなどそれぞれ独自のスタイルを築いていました。

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通勤時の服装は?

スーツ一択です。

ただ女性は、スーツではなくオフィスカジュアルでの通勤が可能なほか、夏の時期は男女共にクールビズなど一般的なサラリーマンと同じと考えて良いでしょう。

スーツの中でも男性職員は黒色無地のスーツの人が多く、若手は特に就活時のリクルートスーツをそのまま着ているような人が多い印象でした。科捜研職員はスーツ(その他ファッション)にこだわりがない人が多かったように思います。

ちなみに、科捜研職員は警察官ではないものの警察組織の一員であるため、髪の色が明るいと服務規程違反に該当することがあります。もし髪を染めている方で採用試験を受けようと考えている人は、黒く染め直したほうが無難でしょう。

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