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【科捜研】採用試験受験記1【情報収集編】

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科捜研の情報収集 採用試験対策

こんにちは、元科捜研職員のflusです。
今回から数回にわたって、私が修士2年の就活時に受けた科捜研採用試験の体験記を紹介していきます。

私は、地方国立大学の理学部物理学科を卒業し、そのまま大学院の修士課程に進学してしました。そのため、科捜研の採用試験は工学(物理)区分で受けています。

試験結果を先にお伝えすると、2つの県の科捜研採用試験に応募し、いずれも筆記試験に合格しました。その後の面接試験では、両県の面接日程が被ってしまったため片方の県を受験し合格、その後無事採用されています。

専門試験の対策方法に関する記事などは工学区分の話が中心になってしまいますが、教養対策面接対策などの記事に関しては、法医や化学といった他科を受験する方にも参考になる点は多くあると思いますので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

拙い文章ですが、これから科捜研採用試験の受験を考えている方にとって私の体験記が少しでも参考になれば幸いです。

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応募までの経緯

そもそも私が科捜研への就職を考え始めた時期は、大学院修士2年の8月初め頃でした。
それまで民間企業への就職しか考えていなかった私は、修士2年の4月にメーカーから内定をもらえたためひとまず就活を終え、研究やバイトに取り組んでいました。

しかし内定先のメーカーではシステムエンジニアの職種で内定を頂いていたこともあり、
「大学院まで行って物理を勉強したのに関係のない職種でいいのかな」
などと日々悶々と考えていました。

そんな8月初旬のある日、ふと『公務員で物理系の職種』があるのか気になり検索してみたところ、ちょうど2つの県の科捜研で物理系職種を募集しているのを発見しました。

公務員に物理を専門に扱う職種があることに驚いたと同時に、科学捜査研究所という名前に惹かれて(とても単純な動機)、ダメ元でとりあえず応募してみることにしました。

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試験情報の収集

ずっと民間の就活しかしてこなかったので、まずは科捜研の仕事内容公務員試験の情報を入手するところから始めました。

私の周りには、科捜研に勤めてるOB・OGや科捜研の情報に詳しい人がいなかったので、ネットの情報を頼りにするしかありませんでした

以下の記事は、科捜研の採用試験や公務員試験の情報についてまとめたものです。
当時私が調べたものや、科捜研に入ってから知り合った同期などから聞いた情報も含まれています。どうぞご覧ください。

Wikipediaの科捜研のページを見てみると、倍率が100倍を超えることもあるとのこと。
当時の私の根拠のない自信と、逆境に晒されるとやる気に満ち溢れる性格のおかげで、倍率100倍というその文字は試験勉強のやる気アップに繋がりました。

両県の筆記試験の日程は9月。
民間の就活を終えた8月のいま、1ヶ月という短い期間で教養試験と専門試験の対策をしなければなりません

公務員試験とは無縁だった私にとって、教養試験はとにかく範囲が広くて大変そうという印象でした。そのため、まずは教養試験の対策から始めることにしました。

私がやった教養試験の勉強法などについては次の記事にまとめました。
ぜひご覧ください。

こうして3ヶ月にわたる科捜研受験生活が始まるのでした。

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